Uber Eatsの配達パートナーとなって稼ぐ前に
知っておきたいことをまとめました。
Uber Eatsとは
Uber Eatsはアメリカ大手のUberによる
フードデリバリーサービスとなっており、
アプリから簡単に料理を自宅まで届けてもらう
というコンセプトのサービスです。
自宅に料理を運んでもらうだけではなく、
自分が配達パートナーとなって料理を運ぶと
配送手数料として報酬が得られます。
※18歳以上であれば誰でも登録可
Uber Eatsの対象地域
Uber Eatsは世界中の100以上の都市、
日本では下記の一部地域で利用できます。
4500以上の店舗が登録されており、
利用者が多い地域を中心に普及しています。
Uber Eatsはどれくらい稼げる?
完全歩合制のUber Eatsですが、
1件の配送でどのくらい稼げるのでしょうか?
配送で稼げる金額の計算方法は、
となっています。
下記の記事を元に詳しく解説していきます。
支払い額はどのように算出されますか? | Uber パートナー向けヘルプ
基本料金
まず基本料金ですが、
- 受取料金:店舗で料理を受け取る(300円)
- 受渡料金:依頼者に料理を届ける(170円)
- 距離料金:レストランから配達した距離(150円/km)
を足した料金になります。
店舗から2km先に料理を宅配した場合の
基本料金は770円となります。
手数料
先ほどの基本料金に対して35%の手数料を
Uber Eats側に支払わなくてはいけません。
基本料金が770円(移動距離2km)の場合、
配送手数料は770円×0.65=500円となります。
インセンティブ
Uber Eatsではインセンティブとして、
注文が多い時間帯や地域に「ブースト」、
土日や天気の崩れる日に「クエスト」があり
通常の配送手数料に追加報酬が加算されます。
「ブースト」は報酬に倍率が掛かり、
「クエスト」は配達回数に応じて報酬が
追加され効率良く稼ぐことができます。
Uber Eatsのメリット
- 面接なし・シフトなし
- 髪型・服装は自由
- 報酬は週払い
面接・シフトなし
普通のアルバイトの面接では、
週何日入れますか?
入れない曜日はありますか?
とシフトに入れる日を絶対聞かれますが、
Uber Eatsに面接やシフトはありません。
Uber Eatsのアプリをオンラインにすると、
宅配の依頼がくる仕組みとなっているので
自分の働きたいタイミングで仕事できます。
髪型・服装は自由
Uber Eatsの配達では指定されたバッグ
で料理を宅配しなくてはしけませんが、
Uber Eatsは普通の接客業に比べて
「服装・髪型」の自由度はとても高いです。
注文された料理を店で受け取るときや
宅配した料理を手渡す必要があるので、
人と全く接触しないわけではないので、
なるべく清潔にしていた方がいいですが。
報酬は週払い
Uber Eatsの配達パートナーの報酬は
1週間(月曜日~日曜日)に稼いだ金額が
翌週水曜日に登録した口座に振込まれます。
普通のアルバイトよりも即金性は高く、
今すぐお金が稼ぎたい人におすすめです。
Uber Eatsのデメリット
- 天気に影響されやすい
- 宅配の依頼がないと稼げない
- ユーザーとのトラブルの可能性
天気に影響されやすい
Uber Eatsで配達を行うためには、
ほとんどの方が125cc以下の自転車やバイクを
利用するため雨風を凌ぎにくいのが難点です。
逆に、配達パートナーが少なくなりやすいので
配達回数などに応じて多く報酬が貰える
「インセンティブクエスト」が発動するため、
高時給・高単価の配達がやりやすいです。
宅配の依頼がないと稼げない
Uber Eatsは注文する人がいなければ、
宅配の仕事も当然できません。
利用者の多い時間帯や地域で活動すれば
Uber Eatsのみでそれなりに稼げるのですが、
隙間時間にだけやろうと考えている方は、
依頼がなく稼げないこともあります。
ユーザーとのトラブルの可能性
Uber Eatsの配達パートナーと利用者で
しばしばトラブルが起きることもあります。
注文された飲み物やスープなどの液体類は
自転車での配送中に溢すこともあるため
慎重に配達しなくてはいけません。
最近、Twitterで話題になったのは下記。
トラブルに遭ったフリージャーナリストの石野純也さんは、10月5日午後にUber Eatsで商品を注文。しかし、配達員は予定時刻から約30分遅れて到着し、商品もスープがこぼれるなど、崩れた状態だったという。
石野さんは受け取りを拒否。その結果、商品がマンションの共有部分に投げ捨てられていたと説明している。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000076-zdn_n-sci&p=1
今回のトラブルが再発しないように、
配達パートナー評価システムや法整備が進めば
利用者が増えるため稼ぎやすくなります。
Uber Eats配達パートナーの登録方法
アカウント作成
Uber Eats配達パートナーとして働くためには、
アカウントを作成する必要があります。
下のバナーから公式サイトへ移動し、
配達パートナーとして登録します。
アカウントを作成する手順は、
- メールアドレス入力
- 登録情報入力
- 身分証明書を提出
となっています。
1.メールアドレス入力
次に「メールアドレス」入力します。
入力できたら「次へ」を選択します。
2.登録情報入力
入力済みのコードはそのままで、
- 「名前」
- 「電話番号」
- 「パスワード」
- 「配達する都市」
- 「招待コード」
を記入します。
次にどの方法で配達するのか選択します。
3.身分証明書を提出
身分証明書をアップロードしていきます。
身分証明書には、
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
のいずれかが利用できます。
自転車以外の配送方法を選んだ方や
外国籍の方は下記を参考にしてください。
パートナーセンターで登録
身分証明書など書類をアップロードし、
アカウントを作成することができたら、
Uber Eats登録センターに登録しに行きます。
Uber Eats登録センターで何をするかというと、
- 銀行口座や身分証の登録に不備がないか確認
- 問題なければ配達の流れや注意事項の説明
- 最後に支給されるバッグの説明
があって終了です。
登録の不備に備えて登録に利用した書類など
身に着けておくことをおすすめします。
ちなみに配給されるUber Eatsのバッグは、
配達で稼いだ金額から週1000円ずつ控除され、
合計で4000円が収入から差し引かれます。
バッグを返品すると4000円返金されるので、
実質無料でバッグを利用することができます。
その他で分からないことがあれば、
スタッフさんに聞いてみてもいいでしょう。
まとめ
今回はUber Eatsで配達パートナーとして
稼ぐ前に知っておきたいことをまとめました。
稼げない、自分には合わないと感じて、
配達パートナーを辞めることにしたとしても
人間関係で悩むことも少ないでしょう。
Uber Eatsのサービス対象地域の方は、
是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか?